
「一括査定は便利そうだけど、どのサイトを選べばいいの?」
「しつこい電話やトラブルが心配・・・」
「失敗しない選び方を知りたい!」
不動産売却を考えるとき、そんな不安や疑問を感じてしまいますよね。
この記事を読むと、そんな不安を大幅に減少させることができます!
結論から言うと、一括査定にはデメリットがあります。ただし、その多くは“使い方”で避けられるのです。
この記事では、空き家・不動産の売却相談を受けてきた立場から、一括査定の代表的なデメリットと、使う際の注意点、そしてあなたに合った一括査定サイトの選び方までまとめました。読み終えるころには、「どう使えば安全か」「どのサイトを使えばよいか」が分かるようになります。



プライム上場企業の総務部門で約20年、不動産業務を担当し、宅建士やFP2級も取得しながら不動産に関する知見を養ってきました。
街中の不動産屋さんとは、しがらみもないため、中立・公正な立場で空き家問題のお役に立つ記事を執筆しています。
実際、この記事を参考にして一括査定サイトを選んだ方からは、



相場より高い価格で売れた!



悪質な営業電話が来ることなく、スムーズに売却を依頼できた!
といった声も届いています。
まずは、デメリットからご紹介していきます。
不動産一括査定の5つのデメリット


一括査定は「複数社にまとめて査定を依頼できる」仕組みです。
とても便利な反面、その構造ゆえのデメリットもあります。まずは正体を知っておきましょう。
① 複数社からの営業電話が負担に感じる
② 査定額と実際の売却額がずれる
③ 対応エリア外だと査定が集まらない
④ 個人情報を複数社に渡すことになる
⑤ 悪質な業者が混じることもある
① 複数社からの営業電話が負担に感じる
一括査定を利用すると、査定依頼した不動産会社から、訪問査定や媒介契約締結のための電話がかかってきます。
一括査定する過程では当然のことなのですが、連絡が多すぎると、ストレスに感じることもあるため注意が必要です。
また、複数社と連絡をとり続ける場合、訪問査定スケジュール調整にも手間がかかります。



とても便利な一括査定ですが、「営業電話の多さ」は注意すべきポイントです!
ただ、たくさんの電話がかかっているのは決して悪いことではありません。
それだけ、その物件に関心を持つ会社が多いという証拠だからです。
言い方を変えると、高く売れる可能性がある物件のパラメーターとも言えます。
そこで、具体的な対策をご紹介します。
具体的な対策の例
- 依頼する不動産会社を3社程度に絞る
- 一括査定を申し込む際、備考欄に「連絡はメールで」と希望を出す
依頼する不動産会社を少なくすれば、必然的に営業電話を減らすことができます。
だからといって、最初から1社だけにすると、せっかく査定をとっても、その査定額が相場程度のものなのかが分かりません。
そこで、査定額や営業担当者を比較するためにも、3社前後は査定依頼を出すようにしましょう。
次に、一括査定を申し込む際は、メールでの連絡を希望する旨を伝えるのが大切です。
備考欄があるサイトで一括査定を申し込む場合は備考欄に、ない場合は別途メール等で、その旨を記入しましょう。



記入例をコピペしてもらっても構いません。
備考欄がないサイトを利用する場合は、その不動産会社にメールしておくのも手です。
こうすることで、営業電話の心配を減らすことができます。
ただ、それでも電話がかかってくることがあります。
これは、サイト側から不動産会社への連絡の行き違いや、各不動産会社の対応方針等が原因となっていることもあるため、残念ながら完全な防止は難しいです。
もし電話がかかってきた場合は、最初のやりとりで「今後の電話連絡は不要です」とはっきり伝えることが大切です。
それでもなお強引な営業担当者に対しては、しっかり意思表示して、距離を置くようにしましょう。



ひと手間かければ、電話対応の不安を減らせるんだね!
② 査定額と実際の売却額がずれる
一括査定で最初に提示される額の多くは、申込時に入力した物件情報だけで算出する「机上査定」です。
不動産の査定額は、売却できそうな「目安価格」にすぎません。
実際の価格は、買主の希望や市場の動きによって決まるからです。
たとえば査定額が3,500万円で、同額を売り出し価格に設定しても、内覧希望者が少なければ価格を下げざるを得ない場合があります。
また、同じマンション内で似た部屋が3,300万円で売られていれば、相場がそちらに引き寄せられることもあります。
さらに、買主が「修繕が必要」と判断すれば、その分値下げ交渉が入る可能性も高いです。
このように、買主との交渉を経て売買価格が決まるので、査定額はあくまで参考程度に考えましょう。



査定額は「目安」であって、「売れる価格」ではないんですね!



複数社に査定依頼すれば相場が分かるので、「目安」の「確度」を上げることができるんですよ。
③ 対応エリア外だと査定が集まらない
すべての一括査定サイトが、全国津々浦々の物件に対応しているとは限りません。
一括査定サイトの中には、エリア限定(例:首都圏のみ)のサイトもあるからです。
また、地方や郊外エリアでは、そこに対応できる不動産会社がいないために、査定ができないことがあります。
地方の物件を売却しようと考えている場合、一括査定サイトの対応エリアが全国かどうかを確認するようにしましょう。



日本全国に対応している一括査定サイトの利用を検討する場合、次の3つから選ぶのがおすすめです。
④ 個人情報を複数社に渡すことになる
申込時に入力した氏名・住所・電話番号等の情報が、すべての見積り依頼先に提供されます。
そのため、信頼できる運営元のサイトを選ぶことが重要です。



「ISO」を取得しているかも、見極めのポイントになります。
⑤ 悪質な業者が混じることもある
審査の緩いサイトだと、契約欲しさに査定額を釣り上げるような会社が紛れることも否定できません。
たとえば、契約を急かすような会社や、「今日中に決めてくれ」と強引な提案をしてくる業者には注意が必要です。
また、契約書の内容を十分に説明しないまま、サインを迫る会社も避けましょう。
一括査定サイトを選ぶ際には、運営元と業者を登録する際の審査の有無を確認することも大事です。



売却後に「聞いていなかった追加費用を請求された」という事態に発展するおそれもあります。



やめた方がよい不動産屋の特徴は、こちらの記事で詳しく紹介しています。


デメリットを避ける!一括査定を使う際の注意点


ご紹介したデメリットのほか、次の点に注意すれば、トラブル回避が一層期待できます。
- 査定額の”根拠”を必ず聞く:「なぜその価格か」を説明できる会社が信頼できる会社。高いだけの査定に飛びつかないようにしましょう。
- 相場を自分でも調べておく:国交省の「不動産ライブラリ」等で目安を把握しておくと、非現実的な査定を見抜けるようになります。



これらを知っておくだけで、物理的・心理的な負担を大きく減らせますよ。
トラブルが起きた際の相談窓口


もし、不幸にも一括査定を利用してトラブルが発生した場合は、適切な窓口に相談することが大切です。
焦って対応すると状況が悪化することもあるため、落ち着いて専門機関に連絡しましょう。



困ったらひとりで抱えず、公的な相談窓口にすぐ相談てください!
- 不動産会社の本社またはカスタマー窓口
- 一括査定サイトの運営会社
- 消費生活センター
- 国民生活センター
- 宅建業の免許を出している行政庁
何かトラブルや不審な点が生じた場合、まずは、やりとりをした不動産会社に直接連絡して解決を試みます。



証拠が残るように、メールや録音でのやり取りがおすすめです。
それでも解決しない場合は、一括査定サイトの運営会社にも報告しておきましょう。
連絡を受けた運営会社が対応してくれることもあります。
公的な機関としては、国民生活センターや最寄りの消費生活センターが頼りになります。
さらに、不動産業者は都道府県の宅建免許を取得して営業しているため、免許を出している行政機関に苦情を伝えることも一つの方法です。



困ったときの連絡先をしっておくだけでも不安は減りますよ。
後悔しない!一括査定サイトの選び方


ここまで読んでいただいて、不動産一括査定のデメリットやその対応方法もご理解いただけたと思います。
デメリットや注意点を理解したうえで利用すれば、怖がり過ぎる必要ありません。
むしろ、一回の手続で、複数社と連絡が取れて、相場観もつかめる、とても便利なシステムなのです。
そこで、次に一括査定サイトの選び方のポイントをご紹介します。
- サイト運営元を確認する
- 対応エリアを確認する
- 不動産会社の登録社数を見る
- 登録されている不動産会社の質を確認する(口コミなど)
- 一括査定できる件数を確認する
不動産一括査定サイトを選ぶうえで、まず大切なのは、「運営元」「個人情報の管理体制」など、信頼性の高いサイトを見極めることです。



具体的にはどこをチェックすればいいの?
これから紹介するポイントを確認しておけば、自分に合った不動産会社を選ぶことができ、適切な価格で売却できる可能性を高められます。
サイト運営元を確認する
まず確認したいのが「どんな会社がサイトを運営しているのか」です。
一般的に、大手企業が運営しているサイトは、個人情報の取扱いや提携業者の審査が厳しく安心です。



個人情報がしっかりと管理されているところが安心だよね!
具体的には、少なくとも次の3社はその条件を満たします。



このように、運営会社が大手企業であれば、信頼度が高いと言えます。
もちろん、その他にも信頼できるサイトはあります。
その場合は、サイトに「会社概要」・「プライバシーポリシー」・「問い合わせ先」などが明記されているか、しっかりチェックしましょう。
対応エリアを確認する
査定の範囲は、一括査定サイトによって、首都圏限定や、全国対応など様々です。
また、たとえ全国対応のサイトであっても、相対的に地方の業者が少ないこともあるので注意が必要です。



物件のあるエリアに対応していないサイトを利用しても、効果がないです。
そのため、自分の売りたい物件の地域に対応しているかは必ずチェックしましょう。
査定サイトのHPで対応エリアが分かりますし、実際に郵便番号や市区町村を入力すると、対応エリアかどうかが分かるサイトもあります。
たとえば、イエウールの査定申込み画面では、入力の途中で、同じエリアの実績が分かるので便利です。


不動産会社の登録社数を確認する
一括査定サイトが提携している登録社数も重要です。
登録社数が多いほど、いろいろな角度から査定してもらえるため、相場がつかみやすくなるからです。



登録数はどれくらいあればいいの?



2,000社程度が一つの目安です。
たとえば、先ほど紹介した3サイトは、いずれも2,000社以上と提携しています。(2026年7月末現在)
また、登録社数が多いほど、より良い業者に出会える可能性が高くなるメリットもあります。
このように、登録社数が多ければ、価格だけでなく対応の良し悪しも見えてくるのです。
登録されている不動産会社の質を確認する
登録社数は「多ければ良い」というだけでなく、「どんな会社が登録しているか」も大切です。
登録されている会社がしっかりしていないと、あとでトラブルに巻き込まれる可能性があります。



どうやって調べればいいの?



不動産会社の質を確認して、トラブルを防止する方法は次の通りです。
不動産会社の質を確認する5つの方法
- 公式サイトに「提携会社一覧」があるか確認する
- 事前に査定候補の会社名を表示してくれるサイトを使う
- 気になる会社はネットで「社名+評判」で検索する
- Googleマップや口コミサイトでレビューをチェック
- 不安な会社は査定依頼から外す
ほとんどの一括査定サイトでは、査定依頼を出す前に「どの会社が出てくるか」を事前に確認できます。
先ほど紹介した3サイトは、いずれも申し込み前に提携会社が表示されるため安心です。
もし、知らない会社があった場合は、「会社名+口コミ」や「会社名+トラブル」などで検索してみましょう。
また、Googleマップのレビューや掲示板も、対応の丁寧さ・実績・地域の評判の参考になります。
万が一、怪しいと感じた業者があれば、査定依頼の際、その会社を外せます。



査定依頼をする際は、あなたが選ぶ側です!
気になる会社だけを選んでOKです!
一度に査定依頼できる件数を確認する
サイトによって、一括で査定依頼できる会社の上限件数が決まっています。
現状、多くのサイトでは6社程度が上限になっています。
実際に依頼するのは、比較が簡単で、相場もつかみやすい3社程度が望ましいので、6社であれば、問題ないと言えます。



それぐらい見積もりがあると、大体の価格が分かるね!
失敗しない!査定の依頼方法


一括査定を依頼するサイトの目星をつけたら、次は、「正しく依頼すること」も大切です。
以下のポイントを押さえておけば、しつこい営業やトラブルを避けつつ、スムーズに査定結果を受け取れます。
査定依頼時に気をつけたい5つのコツ
- 依頼前に表示される業者を必ず確認する
- 気になる業者だけに絞って送信する
- 連絡方法は基本的にメールと指示する
- 査定結果の根拠説明をお願いしておく
一括査定では「対応可能な会社一覧」が事前に表示されるサイトを選ぶのが安心です。
表示された会社の中から、信頼できそうな会社だけに絞って査定依頼を送りましょう。
依頼する際に備考欄があるサイトでは、「連絡方法はメールのみ」とすることで、営業電話を減らせます。



もし、備考欄がない場合は、査定申込後に、別途メールすることで、営業電話を減らせる可能性があります。



営業電話がない落ち着いた環境なら、しっかり考えられるから失敗を防げるね!
査定結果をもらう際には、ただ金額を見るだけでなく、「この金額の根拠は何か?」と説明を求めることも大事です。
それにより、相場に対する理解も深まり、納得感のある説明と見積額を提示している会社が分かるので、よい業者を見極めることができて、失敗を防ぎやすくなります。



主導権はあなたにあります!
遠慮せず、自分の希望を伝えよう!
初心者でも安心!おすすめ一括査定サイトTOP3





一括サイトの選び方は分かったけど、どのサイトを選べばいいのかも教えてほしいな。
これまでの説明を踏まえて、改めて安心して使える人気の3サイトをご紹介します。
いずれも「大手企業」「全国対応」「提携社数多数(2,000件以上)」を満たしています。
ズバット不動産売却


| 運営元 | 対応物件 | 対応エリア |
| (株)ウェブクルー | 戸建て、マンション(1棟・1室)、土地等 | 全国 |
| 連絡方法 | 提携社数 | 実績 |
| メール・電話(選択可) | 2,300社以上 | ・3人に2人が売却に成功 ・最速58秒で入力可能 |
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万能型なので、申込先を迷っている方にはピッタリです!!
イエウール


| 運営元 | 対応物件 | 対応エリア |
| (株)Speee | 戸建て、マンション(1棟・1室)、土地等 | 全国 |
| 連絡方法 | 提携社数 | 実績 |
| メール・電話(選択可) | 2,600社以上 | ・月間利用者数、提携社数、エリアカバー率で№1 ・クレームの多い会社は提携解除 |
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実績№1のサイトです!
HOME4U


| 運営元 | 対応物件 | 対応エリア |
| NTTデータ・ウィズ | 戸建て、マンション(1棟・1室)、土地、店舗、事務所等 | 全国 |
| 連絡方法 | 査定のみ | 実績 |
| メール・電話(選択可) | 可(無料) | 国内初の不動産一括査定サイト (20年以上の実績) |
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不動産一括査定サイトの元祖です!
これらのサイトから査定申込みすれば、トラブルに巻き込まれるリスクを抑えられますよ!
一括査定サイトの目的別の早見表


「自分にはどれが合ってるの?」と迷ったときは、以下の診断リストを参考にしてみてください。
目的別のおススメの一括査定サイトは次の通りです。



どうしても迷う場合は、万能型で、査定したユーザーの3人に2人が売却に成功しているズバット不動産売却がおすすめです。
どのサイトを使う決められない場合は、複数社まとめて使い比べてみるのもおすすめです。
特に、高く売りたいと考えている場合は、その可能性を高めるためにも、複数のサイトを使う方のも有効な策です。
あなたの目的や状況にぴったりのサービスを選びましょう。
【まとめ】売却の第一歩は一括査定から!


不動産の売却は、滅多に経験しないので、誰しも不安があります。
でも、次のポイントを踏まえて選べば、大丈夫です。
- サイト運営元を確認する
- 対応エリアを確認する
- 不動産会社の登録社数を見る
- 登録されている不動産会社の質を確認する(口コミなど)
- 一括査定できる件数を確認する



難しく考えなくて大丈夫!
「価格を知るだけ」でもOKだよ!
不動産を高く・スムーズに売却したいなら、一括査定サイトは必須のツールです。
まずは気軽に使ってみて、あなたの物件の価値を知るところから始めましょう。
査定額の比較と提案内容を見比べて、納得のいく売却につなげてくださいね。



まずは3つの中から選びましょう。
迷っている方は、ズバット不動産売却から始めるのがおすすめです。
ズバット不動産売却の評判・口コミについては、こちらで詳しく解説しています。





もう一度見比べたい方は、こちらをクリックしてくださいね!
Q&A
- 査定依頼するときに気をつけるポイントは?
-
査定依頼の際は、依頼先をしっかり確認して、信頼できそうな会社に絞って送信しましょう。また、連絡手段は「メール希望」と伝えることで、電話営業を避けられます。査定金額の根拠を尋ねるのも、後悔しない判断につながります。

